こんにちはブンです。
ブンの地元の大会、第56回愛媛マラソンに
参加してきました。
これで、マラソンを走るのは7回目。
12月~1月最初にかけて、練習を
ほとんどせず。
直前にあわてて練習して足をいためる
ひどい準備状況。
目が覚めたのは6時半。
うどんを食べて、チャリンコで駅に行く。
少し時間があったので、
駅の座席に座る。
30年以上、待合席の配置が
変わらない駅。
時間が来て、電車が着き、
乗り込んで空いていた席につく。
電車が動き出して、1分後、
チャリンコの荷物入れにかっぱを
忘れたことに気づく。
寒いと知っていたので、
昨日100均で買っておいたのだが、
どうしたものか。
仕方なくローソンで
「かっぱ置いてませんか?」
と聞いてみる。
店の奥から持ってきてくれた。
1000円と600円のかっぱの内、
600円のを心の涙流しながら買う。
(途中で脱ぐので使い捨ての
運命なのだ)
今日の天気予報は曇りだったが、
日が差している。
気温は予想通りで0度。
最高気温は3~4度らしい。
とにかく寒い。
この愛媛マラソンに参加しようと
思った理由の1つは、
とにかく評判がいいこと。
ランナーのサイトで
90点を余裕で超える評価。
すばらしい大会だとみんな
絶賛している。
そこまで何がいいのだろう?ということを
自分で確かめてみたかった。
トイレ待ちの行列に並んでいたら、
早速すごい対応を見る。
行列を見てスタッフの方が
「この行列に並ぶより、あっちの行列のが
早いですよ」とテキパキした誘導を
行っているのだ。
そんなところに人員を割いている大会を
みたことがないし、
しかも的確であることに感心する。
朝から、ずっと今日のプランを考えている。
作戦名は決まった。
「ギリギリ水平線プラン」だ。
スマホにこの画面をコピーしておいた。
足をなるべく痛めないために、
関門ギリギリで通過する。
そして5時間58分でゴールする。
ランナーとしては志が低すぎるが、
現状を考えると、これが一番の
プランだと思う。
そんなことを考えている内に
集団が動き出す。
時計を見ると10時を過ぎていた。
待ち時間も600円のかっぱの
おかげで、そこまで寒くはない。
スタート地点では、
猫ひろしさんが、みんなに
声援を送る。
想像通りの小柄な身体で、
オリンピック出るなんて
すごいなあと思う。
予定通り、けがしないように
足に負担をかけないような
走りを心がけるが、
ついついみんなの早いペースに
巻き込まれてしまう。
速度を落とし、みんなに
抜かれるのを待つ。
走り始めて30分。
手を振って送ってくれた猫ひろしさんが
あっというまに横を駆けぬけていった(つづく)。