こんにちはブンです。
2006年、2007年、2008年、2009年と続けてきた、
心に残った音楽をふりかえる、
「2010年ブン的ベストテン」を、
100%の自己満足と知りつつ、
発表させていただきます。
第10位 andymori 「16」
アルバムタイトル「ファンファーレと熱狂」の通り、
バンドのエネルギーがあふれている。
この歌は、ジャケットのような青空が流れている。
それをみて何もかも捨ててしまいたくなるのも、
16だし。
第9位 Kanye West “Monster”
ft. Jay Z, Nicki Minaj, Rick Ross & Bon Iver
このうた、ドラムがかっこいい。
時の人、リッキー・ミナージュにどうしても目がいく。
ヒップホップほとんど聴かないけど、
カニエさんだけは、聴けてしまう。
第8位 ミイラズ 「君のレシピ」
家飯バンザイの歌。
メニューの選び方は、「きのう何食べた」ほどではないにせよ、
あまりこういったタイプの歌詞は今までなかったので、新鮮。
膨大な情報量の詞、これがスタンダードになるのか?
という疑問と期待を込めて。
第7位 沢田 研二 「時のすぎゆくままに」
阿久 悠が「自分が作った作品の中で、一番好きな歌は?」と聞かれて、
この歌をこたえたこと、
阿久の詞に対し大野克夫、井上堯之、井上大輔、加瀬邦彦、荒木一郎、都倉俊一が
曲をつけて競ったということ。
岸部一徳(岸部修三)のベーシストとして最後の参加曲ということ。
そんなエピソードに彩られた歌は、
暗い歌なのに、暗いだけではすまされない
なにかがあります。
第6位 YUKI「COSMIC BOX」
3年半ぶりの5thアルバムは過去最高傑作だった。
何より自分にとってのヒーリングアルバム。
どのうたでもOKなので、
映画『曲がれ!スプーン』主題歌として書き下ろされた強力シングルを。
第5位 阿部真央 「ポーカーフェイス」
あべまってどれくらいブレイクしているのだろう?
情念もメロディもハンパなく、
ヒットチャートの王道を突っ走っていて
おかしくないのに。
2010年ブンのパワーソング。
第4位 John Legend & The Roots
(Ft. Common Melanie Fiona)
「Wake up everybody」
好きなジョン・レジェンドやし、客演コモンやし、カバーやし。
第3位 神聖かまってちゃん 「23才の夏休み」
いま話題の神聖かまってちゃん。
You tube等を通じて告知、強烈なキャラクター、過激なアルバムタイトルも、
アルバムの純粋な良さがあってのこと。
自分は、不思議なサウンドにひかれました。
第2位 Jazmine Sullivan
Holding You Down (Goin’ In Circles)
タぺストリーといえば、
適当なんだろうか?
ミッシーが縦糸、
メアリー・J・ブライジが横糸?
聴いた瞬間
かっこいいと興奮したうた。
そして、第1位は‥‥‥
第1位 相対性理論「気になるあの娘」
2年連続の1位。
ホント言うと、
ファースト「シフォン主義」が
2010年モストヘビーローテーションアルバム。
すべての曲が完成度たかい。
サウンドの疾走感と、
ポップ度400%のリリック、
その融合がかけ算になりマジックとなる。
2年連続同じアルバムではと思い、
最新アルバムの中で
好きなナンバーを。
この何年か、ヒットチャートと自分の聴く音楽は乖離する一方。
マイナー志向ではないけれど、80年代後半のビーイングブームの時に
感じたさみしさ(ブンはZARDやWANDSに心ひかれなかった)と
似た思いがよぎっています。
チャートに入っている音楽に魅力を感じないとき、
自力で好きな音楽を見つけるのは、
年をとればとるほど、むずかしい。
前も言いましたが、誰か私のみちしるべになって!!
ゲンザイの音楽をリアルタイムで聴くのは
刺激的で面白いことなのに。
2010年は、映画と漫画の先導者(欽司映画日記)を見つけたので、
2011年は、自分を導いてくれる音楽コンシェルジュを
見つけることを課題に決めたブンです。