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2021/06/0415:24 趣味
死なないように稼ぐ。

ブックの本の紹介♪
本日のおすすめ本は
堀江貴文さんの「死なないように稼ぐ。」です

この本の内容は、サブタイトルにもある
「生き残るビジネスと人材」について書いた本です。

皆様ご存じホリエモン、堀江貴文さんが立ち上げたHIU
「堀江貴文イノベーション大学校」がきっかけで
「小麦の奴隷」というパン屋さんを出したことが書いてありました。

(HIU = ホリエモン会員制コミュニティーラウンジ)

際立って美味しくなくても繁盛する方法、アイディアがあるそうで・・・

パン屋の経験がない人を雇って、
1ヶ月で冷凍生地を作ることをマスターさせました。
生地作りは地味で大変だけど、焼いてみると冷凍生地か
生生地か判断できないレベルのスキルを習得できたそうです。
だから生地にこだわらずパンのバリエーションを増やすことに専念し、
大きな結果を生み出しました。
東日本カレーパン部門で賞を取ったそうです。

特に飲食店など、例えばパン屋さんが職人気質だと
良質な小麦や食材を使いたがり、
天然酵母、無添加、生生地でしか焼けない等、
とことんこだわって突き詰めていっても
良質な食材にはコストがかかり、
生生地で焼こうと思うと時間がかかる、
生産数も限られる。

ビジネスと割り切り、
生生地か冷凍生地かのような
判断できないもしくは大差ないレベルのものは
こだわりをきっぱり捨て、
例えば、パンのバリエーションを増やす、
看板メニューを1つ作るなど。

私が高校生の頃、叔父が経営している民宿旅館で
よくアルバイトをしていました。
名古屋や関西からのお客さんが殆どで、
「毎年美味しい海の幸を食べるのが楽しみで」と来てくれる
常連さんの言葉に気をよくした叔父は、
地元の人こそが知る珍しくおいしい魚介類を舟盛に出したところ、
翌朝会計の時に少しクレームになった。

今年は鯛とサザエがなかった、見たことないお魚が出てきてちょっとがっかりしたと。
叔父は車エビはどうでしたか?と聞くと、車エビはいつも通りと答えた。
去年までの車エビは養殖、今年は奮発して天然のものを出したのに
違いを分かってもらえないのが残念で、それ以降わかりやすく鯛や平目、
サザエと車エビを出し続けたそうです。

この本を読んで、このエピソードを思い出しました。

騙すわけではない、そこそこの味で分かりやすい
インパクトのある何かがあれば80点は取れる・・・。

パンにはバーコードがない為、金額がバラバラだと
レジ打ちに時間がかかり行列ができてしまう。
そこで値段を統一化し、レジ打ちを単純化した。
工夫で従業員の作業も単調になり、時短に成功。
夕方5時には売り切れて閉店できるようになったと。

ビジネスは、職人的なこだわりを捨て、時短と合理的を学ぶ、
そして1つ2つの目立ったアイドル的な何かがあればいいのかなと思いました。

生き残るためだけではなく、成功するには「沢山チャレンジする」ことが必要。
沢山アイディアを生み出すことを”打率が低い”と捉えず、
重要なのは打率よりも打席数。
それだけ試行錯誤して、生き残るための希望を見出していくことこそが
成功へのカギ!。

まず行動を起こすこと。
誰かが自分のことを笑っている、こんなことを始めて非難されたらどうしよう
などと考えるのは無駄。
人はあなたのことなど見ていない、
自分のことだけで精一杯、
あなたの自意識はただの妄想だ。
「自意識は妄想と行動」は常にセットであるべきだと。

若いころに、この発想を理解出来ていたら、
もっと柔軟に物事を吸収できる体質に変わっていたのかもしれない。
いくつになっても、頭も身体もフットワークよくいられたのかも
しれないと思いました。

ホリエモンは、回りくどくなく濁さずはっきり1つか2つの言葉(答え)で
言ってくれるのでとても分かりやすかったです。
分からない専門用語は調べてみようと思うし、
いろんな意味で前向きになれる本でした。

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