こんにちはブックです。
本屋大賞ノミネート作品シリーズ
今回は青山 美智子さんの「お探し物は図書館まで」
お探し物は本ですか?仕事ですか?人生ですか?
人生に悩む人々がふとしたきっかけで訪れた町の小さな図書館。
悩む人々の背中を不愛想だけど聞き上手な司書さんが
思いもよらない本のセレクトをかわいい付録で後押しします。
読んだ後、温かい気持ちになる本です。
誰でも平凡な毎日を過ごしていると、ふとした時
今の自分に物足りなさを感じる瞬間がある。
ほとんどの人は若い頃、一度は立ち止まって考えたことがあるはず。
この物語に登場する司書さんのような人が、
自分の周りに都合よくいるわけはないけれど、
自分の考えや好みに囚われることなく、
「あなたにはこれが向いているわ」と言ってくれる人の言葉は
甘んじて受け入れていこう。
年齢には関係なく、まだまだ自分を変えられる!!
こういう気持ちにはどんどん欲深くなっていいと思いました。