仕事に関係した本が続きます。 今回は「あやうく一生懸命生きるところだった」ハ・ワン著 ---本書プロローグより--- あと10分我慢して登れば山頂だと言われてひぃひぃ登ったのに、10分経っても頂上は現れなかった。 もう少しだよ、本当にここからあと10分だから……。その言葉にダマされながら、40年も山を登り続けてきた。 <略> でも、もう疲れた。気力も体力もそこをついた。チクショウ、もう限界だ。 -------------------- 激しく共感し、迷わず手に取りました。 一気にすらすら読めます! 「一生懸命」が当然で、「一生懸命」に取り憑かれ、会社に「一生懸命」を搾取され "見返りがない"と感じている人は世の中に多いのではないでしょうか。 その人たちに対して "がんばらなくていいよ、がんばらないってこんなにスバラシイ!"とナデナデ、優しくしてくれる本。 この本に優しくされ、それでもこれからも「一生懸命」仕事をするのです! 「一生懸命」に疲れたあなたも、ぜひどうぞ。