こんにちはブンです。
今回の地震で被災された方におきましては、
心よりお見舞い申し上げます。
ブンは、出勤途中の電車の中で、
地震が起こりました。
電車に乗っていた全てのスマホ・携帯が
訓練の時に聞いた警告音を鳴らし、
電車が急停車。
自分に関して言えば、
おそらく停まるまでが
一番危険な状態だったと思います。
それほど生命の危機を
感じなかったのは、ブンが乗っている線が
一度脱線事故を起こしていたから
というのもあるかもしれません。
少々の揺れでは脱線しないように
作ってくれているだろうという
鉄道会社に対する信頼を
個人的に持っていたからです。
(実際地震が起こるまで、そんな信頼が
あるとは思っていなかったが)
停車してからも、みなさん騒ぐことも
なく、とても冷静に行動されていました。
車掌さんから5分おきに
状況をアナウンスしてくれていたのも
安心感につながったと思います。
内容は同じであっても、
定期的にアナウンスしてもらえると、
アナウンスの後ろで聞こえている
通信状況からも、なんとなく
わかることがあります。
1時間半ほど車内で待機し、
9時半ころ電車からはしごで
おりました。
ここから、どうしようか。
電車が再開するのを待つか。
地震の起こった場所・規模と
過去の事例から考えて、
電車は今日1日動かないだろう、
という結論に達しました。
幸い家から10キロ程度しか
離れてなかったので、
歩いて家に帰って待機しようと。
幸いカバンに運動用Tシャツが入っていたので、
道端でYシャツをTシャツに着替え、
歩き始める。
途中コンビニでペットボトルを買いに
入ったところ、水だけは売り切れ。
携帯の充電がなくなる。
携帯会社2軒よるが、2軒とも充電できず。
(1軒は閉まっていて、1軒は断られる。
「こんなとき、携帯会社にしかできない
ことがあるのに」と思った)
そして2時間半ほどで自宅に到着。
結局その日は電車は復旧せず、
会社に行くことができませんでした。
以上が、ブンの大阪北部地震経験です。
まさか、大阪で地震が起こるとは。
いつも思うことですが、
地震は予期しない時、
予期しない場所に、
予期しないタイミングで
やってくる。
今回の地震でブンが学んだこと。
「寝る前にスマホを充電しておくこと」
30%くらいあったので「大丈夫か」と
家を出たが、すぐに充電切れを起こしてしまいました。
地震は、起こる前の準備も大切ですが、
起こったらどうするか。
冷静な判断をするために、
必要な情報を集める大切さを
身にしみて感じたブンです。