もうすぐ、ハロウィンですね。
ハロウィンを、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」程度しか
認識したことなかったのに、
ゲームで、その楽しさを初めて知った、こんにちはブンです。
ハロウィンといえば、秋。
現在、自分の頭を流れる秋歌といえは、「M」。
浜崎あゆみではなく、
プリンセス・プリンセスの名曲ですね。
、、、、古いですか?
最初はタイトルのMの所ばかり気になっていました。
未練たらしさが、あきらめの悪い自分にぴったりして、
高校生の頃はよく聴いてました。
ところが、現在はこのシンプル極まりない歌の、
時系列を前後させる構成、
そして“星が森へ帰るように~”の一節に、
この歌の妙を感じています。
出会った時、別れ際、別れた後の描写もさることながら、
その全ても、星が森に帰るように、自然に自分の記憶から消えてしまう、
好きな人がいない寂しさだけでなく、
その記憶自体を忘れてしまう、
寂しさというより諦念と呼んだ方が良いものが
この歌を現在まで生かしている源であるように思います。
最初未練たらしいことをつらつら言っていた所から、
急にパーンアウトして「星が~」とくるダイナミズムが、
「恋しくて」というありきたりなフレーズにも違う色を与える、
歌の重層的な魅力を楽しんでいるブンです。
ああ