14キロで、脚が痛くなったブン。
あと28キロどうしたものか?
省エネルギーで体力を温存するため、
とりあえずハーフ2回走って
使っている走法を採用。
それは、一定ペースで走る人の後ろを
ついてゆく
コバンザメ走法。
早すぎず遅すぎず
いいペースのひとをみつけたので、
勝手にペースメーカーに任命、あとをついてゆく。
大阪マラソンは給水ポイントがたくさん。
5キロ毎にとて~も長い給水所(体感距離200メートル)が
設置されている。
ブンは歩みを止めたくないので、
走りながら給水。
すると、コバンザメの対象ペースメーカーさんが
歩いて給水している。
ん~一緒に歩くのはちょっと
趣旨に反するので、
やむなく違うペースメーカーさんをさがす。
今度はレイチェルさん(仮名)という
外国人女性ランナー。
なんとか見つけて、コバンザメのようについてゆく。
そして、再び給水所。
レイチェルさんも
立ち止まって給水している。
やむなく、また違うペースメーカーを
さがす。
またまた給水所。
ペースメーカーさん、
またまたまた止まって給水。
4人ほどペースメーカーにしたひとは
みんな給水所で止まってしまう。
勝手にペースメーカーに
しておいてなんですが、
「ペースメーカーは
止まらないで~」
と言いたくなりました。
生命の水を補給してくれるありがたい存在の
給水所も
「あんたがいるから、
この子が止まってしまうんよ」
ヾ(~∇~;) コレコレ
と大阪のおばちゃん風に
文句を言う。
宿主をたびたび帰るハメになった
コバンザメの気持ち、
わかったような気がしたブンです。