ようやく桜前線が津軽海峡を越えられました。
お花見と言えばジンギスカン。
海と言えばジンギスカン。
3人寄ればジンギスカン。
それが道産子。
セリカとて無論ジンギスカンが大好き。
バーベキューて何さ。
串に刺さないのならば全て焼肉orジンギスカンと
呼んでちょーだいななセリカです。
こんにちは。
さて、休みが合えば姉と遊びに行くのですが、
今回は千歳の道の駅にある『鮭のふるさと館』に
行って参りました。
鮭の稚魚を千歳川に放流、戻って来るのは3~4年後。
力強く泳ぎ出す稚魚を見送り、いざ館内へ。
鮭の他にヒメマスやサンショウウオやザリガニなど身近な魚もいます。
そしてミニシアターで鮭の一生を姉と二人で観て来ました。
川で生まれた稚魚は幼魚となる頃海へ出て、
ロシアやカナダあたりの海を回遊し、母川回帰する訳です。
子孫を残すためだけに、生まれた川を間違う事なく、
サケは戻って来ます。
こんなの、小学校の国語の教科書に載ってたし
知ってるーと思ってぼんやり観ていたんです。
が、1カ月以上、エサも食べずに川を登ったにも関わらず力強い泳ぎ、
ウロコは剥がれ、ボロボロになった体、
産卵後、力つきて緩やかな川の流れに身をまかせ、
ただ命果てる時を待つだけのサケ。
やがて孵化した稚魚たちが繰り返す命の連鎖。
そんなサケの映像を見ていると、思わず目頭が熱くなったのでした。
照れ隠しに、「いやぁ、鮭なんぞに感動しちゃったよー。」
なんて軽い口調で振り向くと、私と同じように涙ぐむ姉の姿が。
さすが姉妹。同じ感性。
豪勢な水族館もいいのですが、
ぜひ、鮭の一生を学べるこちらもオススメです。
その日は実家で晩ご飯を食べたのですが、
オカズは鮭の切り身でした。
なんてタイムリーな母。
うん、サケっておいしいね!