こんにちはブックです😀。
本日の本は、若林正恭さんの
「ナナメの夕暮れ」です

オードリーさんのオールナイトを
7年ほど毎週聴いていますが
本は読んだことがなかったので選びました。
この本のタイトル「ナナメの夕暮れ」は
ナナメ=世の中を冷ややか「ナナメ」に見ることで
夕暮れ=それがもう終わりにさしかかっている
具体的に言えば
・恥ずかしくてスタバでグランデ頼めない
・ゴルフに興じているおっさんはクソだ
若林さんが30~40歳になる間に
その「ナナメ」な考えがどうやって
変わっていったかをつづったエッセイ📖。
本の中で、一番共感できたのが
「自己否定と闘ったところで勝ち目がない」
というところ😂。
若林さんが失恋を6年くらいひきづったとき、
これを克服するために、
元カノの嫌いなところをノートに書いたり、
公園を狂ったように走り回ったり、
そんなことをしてみたがあまり効果がない
自分に価値がないと思い込み落ち込む、
自分が悪かったと思い込み、落ち込む。
自己否定がとまらない。
じゃあ自己否定を克服するために
どうすればいいのか?
自己否定のシャットアウトに
効果があるのは没頭であると、
とにかく自分が楽しいと思うことで
時間を埋めまくる。
面白いこと、なるべくお金がかからないものがいい
(金がかかるものは、そこに付け込んでいるから)
自分も、最近のことや何十年の前のことまで
「ああしておけばよかった」と
いやな気持になることが多くて、
ここ数年人生がしんどいなーと感じていたのですが、
振り返ると、そういった自己否定のつけいる隙を
あたえていたなと、
もっと楽しいことで自分を埋めて、
そういった気持ちをとおざけることが必要だと思い、
生きづらさの肯定と言う意味で、
自意識過剰でネガティブな人にとって
良い本だと思いました。
オススメです😁