こんにちはブックです
本日の本は、喜多川泰さんの
「運転者」です

本の内容としては、人生が上手くいかなくて
運がついていないと思い込んでいる男性の前に
突然タクシーが現れて、
そのタクシーの運転手が人生の転機となる場所へ
連れて行ってくれるという話です。
ファンタジー小説ではあるけど自己啓発のような内容で、
タクシーに乗っている間に運転手が話していたことで
印象に残った言葉を3つ紹介します!
①運が劇的に変わる時、そんな場というのが人生にはあって、
それを捕まえるアンテナはすべての人にある。
そのアンテナの感度は上機嫌の時に最大になる。
だから不機嫌でいると運が逃げて行ってしまう。
②運は「いい」か「悪い」かで表現するものではなく、
「貯める」と「使う」で表現するもの。
何もしてないのにいいことが起こったりはしない。
運が良いと思われている人は、運が貯まったから使っただけ。
③今の自分という短い期間でしか判断しないので、
「運が悪い、努力は報われない」と簡単に結論づけてしまう。
でも実際に努力の成果が表れるのは、
普通の人が考えているよりもずっと後になってからで、
10年や100年先になることもある。
物語自体も面白くて、読み出したら止まりませんでした!
本が読み終わった後は、少し心が軽くなり、
ポジティブな気持ちになれた気がします★