こんにちはブックです
本日の本は、
無印良品の教え 「仕組み」を武器にする経営(松井忠三)
タイトルで面白そうだなと思い、手に取りました。
その中で、面白いなと思ったのは
「性格を変える、ではなく、行動を変える」という考え方。
自分の性格さえ直せないのに、人の性格を変えようと
するのは元々不可能な試みだといっています。
無印良品には自分の店舗と同時に、他の店舗を指導する立場の
「ブロック店長」がいます。
無印では、研修で管理職の心得を説いたりはせず、
本部の担当者を店舗に行かせて、ブロック店長が
とるべき行動や業務を指導するそうです。
各店舗で確認しなくてはならないことからスタッフの評価方法まで
「この場面ではこうしてください」と逐一支持します。
できるようになるまで何度も担当者をいかせるそうです。
性格を変えようとすると感情的になりますが、
行動を変えるなら「レジ周りは整頓されているけれど、
バックヤードが整理されていませんね」と
できることできていないことを伝えるだけで良くなります。
そうやって行動をかえて結果が伴うと、
自然と管理職にふさわしい考え方や意識が身についてくるそうで、
「行動を変えれば、考え方が変わる」と
誰でも意識が変わるとかいてあります。
実際はどうなのかはわかりませんが、
性格を変えるよりは行動を変える方が簡単そうだなとおもい、
早速自分も何か行動を変えてみようと思いました。