こんにちは!(^^)!
恒例のブックのおすすめ本、今回は「一流患者と三流患者」(上野直人)です。

「米国一のがんセンター」といわれる、MDアンダーソンがんセンターの永代教授、
上野直人さんが日本人に圧倒的に足りない、「最高の医療を受け取る方法」を
伝授してくださいます。
医療の技術や質の高さと言えばアメリカ!
そんなイメージでしたが、実は日本の医療レベルも世界トップクラスなんだそうです。
しかし、患者レベルが低い。
日本はランキング上位の病院や名医が選ばれ、
「お医者様にお任せします」スタンスの人が多く、
患者意識が低い(この本では二流患者とされています)
「先生!お願いします!」医療ドラマだってそうじゃないでしょうか?
また、アメリカでは診察の最後に「Any questions?(他に質問はない?)」と
聞かれるそうです。
日本では「お大事に」ですよね。
これって医療側にも問題ないかしら?と思う部分もあります。
よく耳にするのが「主治医はいつも忙しそうで、パソコンばかり見ていて質問しづらい」
という患者さんの声。
だけど自分の身体のことだもの、先生がお忙しいなんで自分の身体に関係ありません。
自分の病気は自分で治す!この考えが必要なんですね。
「発毛」もこれに似ています。
自分の状況、原因をしっかり理解し、発毛するために自分の身体には何が必要なのか。
ちゃんと考えて向き合うほど、高い効果が期待できるのではないでしょうか。
「今健康だから、私には関係ない」ではなく
病気になる前、健康な状態でぜひ読んで欲しい本です。