植物園からの帰り道。
ガイドさんにお願いして
市場に寄ってもらいました。

バリの市場(?)は、観光客向けのものが多く
ショッピングに入ったお店も含め、
どこも日本語OK・円大丈夫なところが多かったんですが、
山の上のその市場、
さすがに観光客も少ないのか、
円は使えませんでした。
(それでも、簡単な日本語は通じるし
US$は使えるのがすごい)
でも、お土産も買った最終日の目的は、
あまったルピア(インドネシアの通貨)を
使い切ること。
行きの空港の換金所で、
『ルピアにあまり多く
換金していかないほうがいいよ』
と教えてもらったので、
持っていったルピアは、お小遣いぐらい。
バリ島ではお店もツアーも
日本円¥がバンバン使えたのですが、
額の少ないものは、
優先的にルピアを使うようにしてました。
なので、残ったルピアは本当にゴク小額。
それを使って、
かなり時間をかけてディスカウントをしながら
(所持金がわずかだから
)市場を回っていました。

最後の最後、
オロの財布に残った
30000ルピアを使い切るべく
入ったお店(屋台?)。
(ちなみに、日本円にして400〜500円くらいです)
狙いはココナッツの木(たぶん)のスプーン。
12本くらいが束になっているのを
指差して、お店の人に値段を聞くと、
おじさんは、商品のなかから
指差したスプーンの束と、
もう一回り大きいスプーンの束を持って
「140.000ルピア」
「高ーい」と言うと、
電卓を差し出して「ディスカウント」
と、言うので、
「30.000」
と、打ち込むオロ。
(だって、所持金がそれだけだから
)
ありえない
、見たいな顔で頭を振るおじさんから
スプーンの束を奪い取って、
オロが欲しいだけのスプーン(5本)を
抜き取って見せると、すかさずおじさん、
「70.000」
と打ち込み、こちらの顔を見て、
「ディスカウント」と聞いてくる。
その電卓に、また
「30.000」
と打ち込み、おじさんに渋い顔をされる。
(だからそれしか持ってないから!)
どうも、このおじさん
日本語がまったく駄目みたいで、
こっちも「はぶ、3万、」と
どうにかして30.000ルピアしか持ってないことを
伝えようとするも、通じず………。
そうして、日本語とバリ語と
つたない英語のやり取りをしながら
「70000」
「30000」
スプーンを減らして
小皿に変えて、
「55000」
「30000」
さらにスプーンを減らして
「50000」
「30000」
そして、
足りない頭の英単語をひねり出し、
横でずっと、口出ししていたCXの口から
ようやく出てきた言葉
「シー ハブ オンリー
さんまんルピア!!!!!」
渋ーい顔をするおじさん、
とうとう小皿3枚で
「…25000ルピア」
やったよ、30000ルピアを下回った!!
ひとしきり喜んだあと、
オロが、おつりの5.000ルピアで
スプーンが買えないかとスプーン3本を皿に乗せ、
「……30.000?」
と聞くと、おじさん
「45.000

」
通じてない!!!!!!
!!!!!
!!!!!
………しかし、後から考えてみたら、
おじさんは多分、「シーハブオンリー三万ルピア」の
「さんまん」の意味が
わからなかったのでは……


(そりゃそうだ!)
でも、その後
私達の怪しげな身振り手振りで
察してくれた(らしい)おじちゃん
結局小皿3枚、スプーン3本を
30.000ルピアで売ってくれました。
おじさん、ありがとう!!!!!

バリの人たちは
すごいバイタリティだけど
みんな優しくて面白くて
そのおかげで、とても良い旅行になりました