こんにちは。ズッキーです。
皆さんGWはいかがお過ごしだったでしょう?
高速道路はETCでどこまでも千円。
海外旅行もサーチャージが値下げ。
しかし、その一方で新型インフルエンザの急速拡大。
GWだからこそ遠くへ外出すべきか?
それとも万全を期してジッとしておく方が良いのか?
みなさん悩ましい休暇を過ごしたのではないでしょうか。
そうそう。
先週の話の続きですが
少し面白いことがわかりました。
ボク自身、フェロモンは『匂い』として
嗅覚で感じるイメージを持ってましたが
どうやら、フェロモンを感じ取るのは
視覚でも嗅覚でもどちらでもなく
鋤鼻器官(じょびきかん)という鼻腔中の
特別な感覚器で受容されるらしい
(人の五感には入らない)。
昆虫や人以外の哺乳類では
フェロモン研究が進んでいて
フェロモンが彼らの社会的行動を制御する事は
性フェロモン、集合フェロモン、
警報フェロモンなどに代表されるよう
既に多く証明されています。
では、人ではどうなのか?
人もフェロモンに相当する物質は備わっているようです。
ただ、人にはその放出されたフェロモンを感知するための
鋤鼻器官(センサー)が退化してしまっているらしいのだ。
それは、人が進化の過程上で『言語』という
究極のコミュニケーションツールを発達させてきた事が
フェロモンという一種の行動ツールを退化させたのかもしれない。
もちろん社会的コミュニケーションツールとして
[ 言語 >フェロモン ]
と一概に言えるかどうかはわからないけれど。
つまり、退化説にのっかれば
人のフェロモンに関しては
[ フェロモン→受容→神経伝達→脳→行動 ]
といった、一連の行動には直結しないという解釈になる。
ただ、その一方で
女性が共同生活をすると
月経周期が同調したり
男性フェロモン様物質を拭きつけた椅子には
女性が多く座る傾向がある、といった
人の性ホルモン作用説を支持するような
実験結果も実際に報告されている。
(↑人を用いた行動実験は、検定方法において
問題点が指摘される事もあるようですが)
簡略化すると
人がフェロモンを発しても、人にはソレを感じ取るセンサーがない。
にも関わらず、フェロモンが機能しているかのような現象はある。
つまり、以下のような推測が浮上する。
① 退化してしまったと思われるセンサーには
一部(の人間には)、過去の機能を残している可能性がある。
② もしくは、まだ発見されていないが
別のセンサーが人体には潜んでいる。
『証明はできないけど、きっと存在する』・・・みたいな。
いわゆる『第六感』・・・といえばイイだろうか。
どちらにせよ、フェロモン研究については
今後の躍進が非常に楽しみだ。
とてもミステリアスで、研究意義のある分野とボクは思う。
フェロモンの作用機序が明確になれば、
今までにはなかった新しい概念が生まれ、
ボクたちの無意識下の行動や心理状態が理論にもとづき証明される。
(逆に知りたくないこともあるだろうけど・・・)
もしかすると、ボクの研究する毛髪にだって
フェロモンが影響している可能性はある。
『恋する女性はキレイになる』とか言うけど
髪の毛が艶々になるような恋フェロモンが
実は存在するかもしれません。
そんな時には、あなたのそのキューティクルが
ものスゴイ事になっているかも・・・
そんな、ロマンチックな研究も楽しいかもしれませんね。
『フェロモン』・・・・目には見えないケミカルメッセンジャーの神秘。
う〜ん、サイエンスは終わらない。。。。