ついにこたつを出しました。
こんにちは。モリです。
先日、平山夢明氏の『他人事』という短編集を読みました。
帯が秀逸でした。
どんなものかというと……
恐怖とは何かと考えていた。確たる答えは見つからず、迷路に呆然と立ちつくしていた時、最も怖ろしい出来事は常に新聞記事に在ることに気がついた。この世が孕む虚無や無関心こそ恐怖の豊潤な源泉だと気づいたのです。――平山夢明
この表題作『他人事』を読んでいて、
ふと、会社でよく言われる言葉を思い出しました。
その言葉とは……
「傍観者になるな、当事者になれ」
というものです。
(※活用方法:人数が多い会議などで、なんとなく皆、無言になってしまったり、議論が活発に行われない時などの後、先輩から後輩へ伝えられる言葉。)
発言者に対して自分の意見を言うことは、
たとえ的が外れたことを言ってしまっても、
「ああ、的が外れたことを言ってしまったなぁ」
と後に反省する材料になったり、
良い意見を言えた時は、全体にとってプラスになります。
一番だめなのが、傍観者になって、
「ああ、この人はこんなこといっているけど、私には関係ないやぁ」
とせっかく時間を作って行っている
物事すべてを無駄にしてしまうということだと言われます。
自分の事じゃなく、
他人事だからこそ無関心にいられる。
平山氏はそれを小説の中で恐怖を表現し、
会社では仕事に対しての取り組み方として、
先輩らから僕らに伝えられています。
確かに、僕らが自分自身の仕事に無関心で、
ただただ言われたことだけをやっているとしたら、
それは会社そのものの命に関わることだし、
考えてみると、無関心というのは非常に怖い話ですね。



































