を読みました。
ミーハーなので、ついついサイン本を購入。
垣根作品としては珍しく、ギャングもヤクザも不良もマッチョも出てこない、平和(?)な作品でした。『ワイルドソウル』のような作品を期待して読む人は要注意です。
物語は、村の共同体で暮らせば働くことなく過ごせる南国の島フィジーでの、2000年に起こったクーデターを背景とした、幸せについてのお話。一見のんびりとした暮らしの中にある、人種に関わる問題や関係性、村の共同体生活と資本主義のもたらす影響、人間性などについてこと細かく掘り下げられて書かれています。
本の真ん中ぐらいで、人にとって楽園とはなんだろうか、と問われている場面で、
―――彼はこう言った。楽園は、周りの人間と作り上げていくものだよ。場所なんかじゃない。そしてその人間関係がもたらす心の風景だ、と。
この言葉がとても印象的でした。
4月に入社した時期に中途で入ってきた先輩と食事をしながら、仕事で大切なものってなんでしょうねぇ、とぼやぼや話をしていると、先輩が「お金ややりがいも大切だと思うけど、気持ちのいい奴と一緒に仕事できることが大切だと思うんだよなぁ。明日も仕事がいやだなぁーって気持ちで仕事をするんじゃなくて、明日も面白い奴らと仕事が出来る、そんな感じでさ、一日一日のそういう気持ちの積み重ねって結構大事だと思うよ」と言っており、
この本を読んでいて、ふと、思い出しました。
物語は、村の共同体で暮らせば働くことなく過ごせる南国の島フィジーでの、2000年に起こったクーデターを背景とした、幸せについてのお話。一見のんびりとした暮らしの中にある、人種に関わる問題や関係性、村の共同体生活と資本主義のもたらす影響、人間性などについてこと細かく掘り下げられて書かれています。
本の真ん中ぐらいで、人にとって楽園とはなんだろうか、と問われている場面で、
―――彼はこう言った。楽園は、周りの人間と作り上げていくものだよ。場所なんかじゃない。そしてその人間関係がもたらす心の風景だ、と。
この言葉がとても印象的でした。
4月に入社した時期に中途で入ってきた先輩と食事をしながら、仕事で大切なものってなんでしょうねぇ、とぼやぼや話をしていると、先輩が「お金ややりがいも大切だと思うけど、気持ちのいい奴と一緒に仕事できることが大切だと思うんだよなぁ。明日も仕事がいやだなぁーって気持ちで仕事をするんじゃなくて、明日も面白い奴らと仕事が出来る、そんな感じでさ、一日一日のそういう気持ちの積み重ねって結構大事だと思うよ」と言っており、
この本を読んでいて、ふと、思い出しました。






