ブン

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2018/02/1615:57 スポーツ
愛媛マラソン⑦

 

35キロすぎの最大の難所、平田の坂を
上がる。

登ると言っても、ヘロヘロ歩いているだけ。

それでも足から痛みがやってくる。

村上春樹はこれを何と言ってたっけ?

pain is inevitable,but・・・・。

「痛みは避けられないが、苦しみはその人次第」という

ことわざの後半が思い出せない。

 

まあ、とにかく痛みを苦しいと思うかどうかは

その人次第とか言ってたよな。

 

上りが終わった。

あとは下るだけだ。

 

下りに入って走り出した途端

「ビギーン」   

と、とんでもない痛みが走る。

 

あわててペースをまた歩きレベルに変更する。

下りは、ずっと痛みが発生していた太ももの前側に
大きな負担をかける。

前のめりにならないように、姿勢を変える。
我慢の時間が続く。

 

ようやく平地に戻ってきた。

再び走り始める。

余力はないけど、走れないわけじゃない。

第8関門がやってくる。

関門閉鎖時刻15時29分
関門通過時刻15時26分44秒

あと4キロ。最後まで
持つかわからなかった中でスタートしたが、
なんとかいけそうだ。

 

第9関門

15時45分18秒

み、みえねえ。

 

まあ、このペースを続けたらいけそうだと、
誘導員さんが言っているので、
ただただゴールを目指す。

 

最後10キロになって
ようやくペースが同じ人たちと
進むことができる。

1人で走っていたら、とても
無理だっただろう。

 

最後のカーブを曲がり、

ようやくスタートの場所に戻ってきた。

 

最後のほうは途切れない声援に後押しされて、

ゴールする。

ついた時刻は17時59分10秒。

 

思い描いていた通りのレースだったけど、

こんなに長い感覚は初めて。

完走した人にだけもらえるバスタオルを巻いて、

何十人のボランティア高校生とハイタッチする。

 

愛媛マラソンがすばらしいと聞いて
今回走りましたが、
ポンジュースや食べ物が充実。
県知事や市長までフルマラソンを走る
(普通、短い距離を走ってお茶を濁したり、
スタートだけ手を振る人がほとんど)。
TV中継6時間放送。
すばらしいですが、これは
他のマラソンでもありうること。

愛媛マラソンの他にはない
すばらしさは、
高校生ボランティアのエネルギー

スタートからゴールまで、
元気を与え続けてくれました。
ボランティアって借り出されるイメージが
多少あり、高校生がこれだけ
ひたむきに応援してくださることに感動。

お金をかけても応援を作り出すことはできません。
56回という歴史の中で育まれた
「この大会を最高なものにしよう」という熱意が
生み出した、日本一の大会だと思いました。

このすばらしい伝統を持つ場所で生まれ、
そして走ることができて、本当に良かったなあと
思ったブンです。

 

 

 

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